- 組曲「3つのオレンジへの恋」より行進曲(プロコフィエフ)
- 組曲「こどもの国」より(湯山昭)
- 序曲「軽騎兵」(スッペ)
- バレエ音楽「シルヴィア」より「前奏曲と狩の女神」(ドリーブ)
「コッペリア」に続いて発表されたドリーブの3作目のバレエ「シルヴィア」は、1876年にパリ・オペラ座で初演され、その洗練された音楽で、前作以上に高い評価を受けた。全3幕からなるバレエは、ギリシャ神話を題材にした、狩りの女神シルヴィアと羊使いアマンタの恋物語である。
「前奏曲と狩の女神」は短い導入で幕が上がり、遠くから角笛が聞こえる。舞台はディアーヌの女神の森。シルヴィアをはじめ狩の女神たちが現れて踊る場面。 |