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天野正道、高橋紘一

2003年2月15日(土):第11回定期演奏会
秋田シンフォニックウィンドアンサンブル
場所 :秋田市文化会館
日時 :2003年2月15日(土)13:30開場、14:00開演
演奏曲目

:吹奏楽コンクール課題曲より、台所による変奏曲(D,ギリス)、時代劇えきすぷれす(杉浦邦弘)、バレエ音楽「白鳥の湖」作品20より(チャイコフスキー)他

指揮 :佐々木渉、高崎一、橋紘一
ゲスト :秋田県立秋田南高等学校吹奏楽部トランペットパート

演奏風景演奏風景演奏風景

天野正道、高橋紘一、秋田南

第11回定期演奏会の詳しいプログラムは下記の通りとなります。

プログラム 演奏曲目
第一部(指揮:佐々木渉
  1. オリンピックファンファーレ&テーマ(J.ウィリアムス)
  2. ウィナーズ-吹奏楽のための行進曲(諏訪雅彦) *2003年度吹奏楽コンクール課題曲
  3. イギリス民謡による行進曲(高橋宏樹) *2003年度吹奏楽コンクール課題曲
  4. 行進曲「虹の風」(松尾善雄) *2003年度吹奏楽コンクール課題曲
  5. マーチ「ベストフレンド」(松浦伸吾) *2003年度吹奏楽コンクール課題曲
  6. マナティー・リリック序曲(R.シェルドン)
第二部(指揮:高崎一)
  1. サンダーバード(B.グレイ)
  2. 台所用品による変奏曲(D.ギリス)
  3. ムーン・リバー(H.マンシーニ)
  4. 宝島(和泉宏隆)
  5. 時代劇えきすぷれす(杉浦邦弘)
第三部(指揮:橋紘一

演奏風景バレエ音楽「白鳥の湖」作品20より

  • 序奏
  • 第1番「情景」
  • 第2番「ワルツ」
  • 第10番「情景」
  • 第13番「4羽の白鳥たちの踊り」
  • 第20番「ハンガリーの踊り」
  • 第21番「スペインの踊り」
  • 第27番「小さな白鳥たちの踊り」
  • 第29番「フィナーレ」

バレエの代名詞といっても過言ではない有名な「白鳥の湖」はチャイコフスキー(1840-1893)にとって第1作目のバレエ音楽です。
悪魔によって白鳥に帰られたオデット姫と侍女たちは夜の間だけ人間の姿にかえります。王子ジークフリートの純愛によってオデットは人間に戻りますが、舞踏会で悪魔が邪魔に入り、愛を失ったオデットは湖に戻り、後を追ったジークフリートとともに死んでしまうのです。
当時ロシアのバレエ音楽は単に踊りに従属した伴奏だけの存在で、また観客のバレエに対する鑑賞姿勢は非常に低いものでした。しかし、ボリショイ劇場支配人から作曲の依頼を受けたチャイコフスキーは、前々からこの分野に対して意欲的だったこともあり、快諾しました。白鳥の湖の題材はチャイコフスキー自身の提案によるものと思われ、甥や姪のためにドイツの作家ムゼウスの童話「白鳥の湖」をもとにした小バレエを作曲していたことからもうかがえます。

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